社会は300年に一度の大変革が起きると言われる中で、新型コロナウイルスの感染拡大はさらに変化を加速しました。先が読めない不確実さと正解がない時代です。答えは自分で見つける必要があります。

 

研修の際にもお伝えしていますが、人は感情によって動かされます。逆に一方では、行動することによって人の感情が変わっていきます。

 

つまり、コロナ禍で人々が経験したニューノーマルな生活スタイルは、これからの当たり前になり、もう後戻りは出来ないということです。

在宅勤務・テレワーク、ITを活用したオンライン化、デジタル化が、新しい社会と価値観を創り出していくことになるでしょう。

 

人や組織のあり方も変わり、人々の多様な価値観から新しい社会が生まれます。「個」の価値と役割を尊重して、個人が活躍できる時代です。

 

このような大きな変革の中には、新しいことに挑戦するチャンスがあります。新しい価値観からは、新たなビジネスが生まれます。当社は、変化を恐れず前向きに挑戦する人と組織を応援して、楽しく活き活きした社会にすることを目指しています。

 

我々の世代は、これまでにも様々な変化を経験してきました。アナログからデジタルへ、ハードウェアからソフトウェアへ、電話からインターネットへ、専用の機器から汎用機へ、PHSから携帯へ、固定電話からモバイルへ、ガラケーからスマホへ、モノ売りからコトの価値へ、変化の連続でした。その度に、「おまえはデジタル派か？」「インターネットを使うつもりか？」と、まるで踏み絵のような中、前向きに進んできました。変化の大きさに差はあっても、このような経験は先行き不透明な今の時代にも活きると考えています。

 

これまで変化を先取りして乗り越えてきたように、大変革の時代を受け入れて新しい価値の創造に挑戦するパートナーになります。

みなさんと一緒に次の時代の新しい社会を協創していきたいと考えています。

日比 慶一

変革による成長を一緒に創るパートナー

新たな価値を協創するビジネスデザイナー

株式会社ディアレスト・パートナー　代表取締役

事業構想大学院大学　特任教授

 

1985年東京大学工学部卒業。シャープ株式会社にて、20年間動画通信システムの研究開発を担う。

最後発で参入したため、名だたる専門家や超大手企業が集まる中、仲間に入れてもらうために試行錯誤で活動した結果、存在感ゼロから、やがては国内の委員長、国際会議の議長を務めるようになる。

その中で、標準規格を策定する国際委員会で25年間活動。一年の３分の１は海外で国際会議に出席する生活を送りながら、プレゼン・提案・交渉、リーダーシップ、ダイバーシティというグローバル基準のスキルを習得する。海外でも通用する提案・主張を学ぶ。

当時からモバイル全盛時代にオンライン動画が当たり前になることを夢見て活動。将来の環境変化を見据えて、常に変化を先取りすることの重要性に気付く。

傍らで業界トップの専門家として社内外での多数の講演・講師、技術書の執筆を務める。

その後、ビジネススクールで学ぶ機会を得て、ビジネスの面白さを知り、技術者から脱してビジネスの世界に足を踏み入れる。12年間経営層の全社戦略立案のブレイン、モノ売りからサービス事業への転換、新規ビジネス参入の推進役を務める。その際に、技術者に対してビジネス視点・事業マインドを持つように指導・育成に取り組む。

アイホン株式会社では、1年間の準備期間で同社初の新規事業部門を立上げ、社内の意識改革も進めるが、古い企業文化と衝突して頓挫。再起を試みるも社内圧力に屈して挫折。スピンアウトしての事業立ち上げ、新規事業の支援に目を向けるようになる。

 

これまでの経験から、企業や組織を変えて、新しいビジネスを創るのは結局は「人」であることに気付く。そこで、変革に挑戦するマインドのある人財育成の必要性を感じ、技術者向けビジネス研修、次世代リーダー育成研修、ヒューマンスキル基礎研修、統計とデータ分析研修、最新の専門技術セミナーの講師として活動。

IT系ベンチャー企業のアドバイザー、中小企業のDX推進・ビジョン浸透・事業拡大・新規分野への進出支援、地方の中小企業へのDX普及に取り組む。

IT技術を活用して人に寄り添うサービスを創出するスタートアップとしても活動。

2021年3月に株式会社ディアレスト・パートナー設立、代表取締役。

 

早稲田大学ビジネススクール修了　MBA（経営管理修士）

（一社）日本経営士会　経営士　経営支援アドバイザー　千葉支部幹事

　　　　サスティナブルマネジメントセンター（SMC）DXグループリーダー

日本プロフェッショナル講師協会　会員